マイコと聞くと、かわいらしい大人の女性を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか。
今日のマイコは全然かわいくもなんともない、マイコプラズマ、細菌のお話です。https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20241028_maiko.pdf
息子(9歳)がマイコプラズマとのことで自宅療養中です。
彼、昨年の6月にマイコプラズマで人生初の入院をしていたので、
まさかこんな短期間にまたかかるとは思ってもいませんでした。
風邪じゃなかったの?
今回は先に私が高熱を出し、それをうつしたと思ったので、私が先にインフルコロナの検査をして陰性を確認してから、息子の小児科を受診をしました。
彼は検査の類は全般的に苦手なので、今回は喉カメラで検査をしてくれる先生の元へ…
医学の進歩って本当にすごい。
カメラで撮影するだけでインフルエンザの判断ができるなんて。
そんなこんなで検査は陰性。ただの風邪だったのかな~と翌日から平常運転に戻ったのですが。
2日後にまた発熱、朝は下がるのに午後から発熱が続き、この症状、知ってる…!となって再受診しました。
おそらくマイコプラズマでしょうから、抗生剤で様子をみましょう、とのこと。
この抗生剤で効かなければ次の抗生剤、それも無理ならステロイド治療へ進みますが、ステロイド治療に進む子は1割程度です、と。
なんとか入院になる前に完治しておくれ。
頭痛で泣きやめない
翌日、午前中は元気なので母に来てもらい仕事へ行ったところ、呼び出しの電話が!
「頭痛が酷くて泣いて手をつけられない」というSOS電話でした。
私が帰宅するまで約1時間ほどでしたがまだ酷かったらしく、ずっと泣いていて口がブルブルと震え「痺れる」と言います。
ひとまず、カロナールを飲ませたくて落ち着くように諭すけれど、片頭痛もちの私は頭痛のしんどさが痛いほどよくわかるので、
「そんなすぐに飲めないよな」と、「早く飲んで~!」との狭間をしばらく彷徨います。
泣きやめないことを本人はとても気にしているので、
ひとまずお茶だけ飲んでみる?と勧めてみます。
小さい頃からなかなか泣きやめない息子には必ず麦茶(他のお茶はNG)です。
すこしホッとするようです。
「飲む?」「泣きやめない!」の繰り返しでやっとカロナールを飲ませられた時は少し安心し。
吐き気や嘔吐もない、下を向いて激痛が走るわけでもない、との事でしばらく寝かせてみます。
30分ほどで薬が効いたのでしょうか、ピザパンが食べたいと言う息子。
大好物のフランスパンのピザを前日から楽しみにしていたのです。
「え、大丈夫?」と私と母は不安でしたがパクリと食べ、なんなら母がお土産に買って来てくれたベーグルパンも半分食べました。
再受診?
うーん…
さっきの痛がり方を見て小児科を予約したのだけれど、これ、受診もういらなくない?と悩みだす私。
母を見送り、午後診が始まってから小児科へ電話をかけました。
優しい看護師さんが対応してくださり、「今大丈夫そうならすぐにでなくてもいいとは思うけれど、心配ならいつ来て頂いてもかまいません。夕方まで開いているのでいったん様子みて後で来てもいいですし。」と。
夜に1人であの頭痛を対処する不安がどうしても拭えなかったので、嫌がる息子を連れて受診することを決めました。
感謝と願い
結果、行って良かったです。
髄膜炎じゃないかどうか、神経は大丈夫かどうか、先生がしっかりと診て説明もして下さいました。
カロナールで効くようであれば大丈夫、しっかりと飲ませてあげてください、と。
もしかしたら副鼻腔炎の可能性もあるけれど、今飲んでる抗生剤が効くと思いますとのことでした。
不安な時、優しく接してもらうと涙が出そうになります。
安心して帰宅できました。
悩んだ時は診てもらうのが一番良い。
その前に電話で相談できたのもよかったと思いました。
早く治って欲しいものです。
おまけの“ぷにっち”
頭痛の時に使った熱さまシート、「これ水に浸けてみたい!」という息子。
変なことをするな~と思いつつ浸けてみました。
翌日…

ぷにっちの完成です(笑)。
面白かったね♪
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